| 日記

今週のまとめと、2024年12月の予定

皆さんこんにちは。今は2024年12月6日(金曜日)のお昼です。東京は今日も快晴です。さて、いつもは美術展や西洋美術史について書いているブログですが、今日はプライベートについての記述、備忘録なので、興味ない方は読み飛ばしてください。

話は変わりますが村上隆さんとLOUIS VUITTONがコラボし2025年1月1日より色々販売するみたいです。個人的に気になります。詳細はまだ発表されておらず、2024年12月27日(金)より公式サイトで先行予約販売が開始されるみたいです。

読書・映画鑑賞の一週間でした

今週はもう終わりを迎えますが、結構「現代アート」に関する読書ができました。主にマルセル・デュシャン以降の時代について本を購入して読んでいます。絵画だけでなく写真についての本も読むことができました。アンゼルム・キーファー出演の映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』も鑑賞してきましたが、こうやって振り返ると結構頑張れた気がします。

先週はマルセル・デュシャン

先週はマルセル・デュシャンについて改めて調べたり、本を読んだりして、今週は現代アートの本を読むという流れです。今日は夜に、時代を遡り国立西洋美術館で開催されている「「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞しに行く予定です。

シャーロット・コットン「写真は魔術ーアートフォトグラフィの未来形」


2004年に刊行され、世界の現代写真を俯瞰する一冊となった『現代写真論』の著者シャーロット・コットン。本年、コットン氏が新たに書き下ろした待望の新・写真論、『Photography is Magic』(Aperture刊)、そしてその日本版『写真は魔術』が日米同時に発売されます。英V&A美術館、米LACMAなど世界トップの写真美術館のディレクターを歴任してきたイギリス人キュレーターである著者が、現在はインディペンデント・キュレーターとして国際展等で活躍しながら10年ぶりに発表する待望の新・写真論『写真は魔術』では、81組の現代写真家たちが表現する最先端の写真表現を読み解くことができます。世界各国からセレクトされた現代写真家80人以上の作品から、ポスト・インターネットの写真という明らかな動向を読み解きます。

こちらの記事にも書きましたが、とても興味深く勉強できた本でした。

すべてのドアは、入り口である。
現代アートに親しむための6つのアクセス

『楽園のカンヴァス』『ジヴェルニーの食卓』の著者、小説家・原田マハと水戸芸術館現代美術センター・主任学芸員、高橋瑞木が贈る「わからない」が「面白い」に変わる現代アートのはなし。
Amazon.co.jpで購入できます

シミュレ-ショニズム (ちくま学芸文庫)

シミュレーショニズム: ハウス・ミュージックと盗用芸術にさらに、若干の修整を加えた上で新たに「講義篇」を加筆した書籍になります。アートのみならず、音楽についても言及されています。

恐れることはない。とにかく「盗め」。世界はそれを手当り次第にサンプリングし、ずたずたにカットアップし、飽くことなくリミックスするために転がっている素材のようなものだ…。絵画、音楽などシミュレーション・アートの世界を紹介、分析する。
Amazon.co.jpで購入できます

映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』を鑑賞

12月4日(水曜日)に、こちらにも書きましたが、アンゼルム・キーファー出演の映画も鑑賞できました。

気になったアーティスト一覧

一週間の振り返りなのに、長くなりました。

ここからが本題です。新しい本を読んでいると、全く知らない人や、名前だけ知っている人や、なんとなく知っていたアーティストもいますが、本により好奇心を刺激され、新しいアーティストや作品に興味を持ち始めることになります。来週からはそのアーティストについて引き続き調査していく予定です。備忘録としてメモしていきます。

・David Wojnarowicz(デイヴィッド・ヴォイナロビッチ)
・Robert Rauschenberg (ロバート・ラウシェンバーグ)
・Sherrie Levine (シェリー・レヴィーン)
・Mike Bidlo (マイク・ビドロ)
・Joseph Beuys (ヨーゼフ・ボイス)
・Blinky Palermo (ブリンキー・パレルモ)

あっという間の一週間です。引き続き今月は西洋美術史を中心に学んでいく予定です。
それでは次の記事をお楽しみに。

参考

美術手帖:ブリンキー・パレルモを通して考える「絵画」の重要性。対談:五月女哲平×今井俊介

公開日:
最終更新日: