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国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞してきました

皆さん今晩は、今日も東京は快晴でしたが、夜から国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞してきました。予想通り大混雑です。空いている方だと係の方がおっしゃていたので、よほど人気の展覧会です。これから足を運ぶ方は時間に余裕を持って行ってください。会期は2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)までです。混んでいるので丁寧に鑑賞すると結構時間がかかります。常設展含めて4時間はかかりました。

モネの作品は、相当昔に観た直島 地中美術館での「睡蓮」シリーズ。昨年の「モネ 連作の情景」、今年9月に観た「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵(東京富士美術館)」以来です。個人的に、直島で初めてモネの睡蓮を鑑賞してからファンになりました。地中美術館の展示空間も素晴らしかったです。

常設展が充実。常設展にもモネの作品展示されています

「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞した後は、閉館間際でしたので駆け足で常設展を鑑賞しました。全ての作品が鑑賞できた訳ではないのですが、こちらは別の記事で紹介しますが、想像以上に充実していたので、常設展もオススメです。パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、ポール・セザンヌ、ベルト・モリゾ、ギュスターヴ・クールベ、ポール・シニャックと印象派時代からキュビズム作品も展示されていました。

「モネ 睡蓮のとき」のチケットで同時に鑑賞できますので、時間と体力に余裕があったら観た方がいい常設展です。あと、常設展にもモネの作品がいくつか展示されていたので、モネファンは、モネの作品だけでも観た方がいいです。

日本で過去最大規模の「睡蓮」が集まっています

クロード・モネ(1840-1926)は印象派を代表する画家のひとりですが、今回の展覧会はパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開となる重要作を多数含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介されています。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となっています。

写真撮影は一部のエリアのみ許可されていましたので、少しだけ紹介できます。撮影許可されていたエリアはフランス パリにあるオランジュリー美術館の楕円形の「睡蓮の間」を再現したかのような構成となっていました。人が多すぎて全体の写真は撮影できませんでしたので、オランジュリー美術館の睡蓮の間が写っているYoutube動画を紹介します。

オランジュリー美術館

MUSÉE DE L’ORANGERIE PARIS 28/06/2020 PARIS 4K
オランジュリー美術館(Musée de l’Orangerie)はフランスのパリにある印象派とポスト印象派の美術館。セザンヌ、マティス、モディリアーニ、モネ、ピカソ、ルノワール、シスレー、スーティンなどの作品を収蔵している。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

少しピントずれています。国立西洋美術館が修復作業を約1年間かけて実施した作品、《睡蓮、柳の反映》です。

クロード・モネ

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 – 1926年12月5日)は、印象派を代表するフランスの画家。代表作『印象・日の出』(1872年)は印象派の名前の由来になった。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

モネ 睡蓮のとき Le dernier Monet : Paysages d’eau|日本テレビ


公式サイト|モネ 睡蓮のとき

参考

美術手帖:モネ、幻の大作《睡蓮、柳の反映》が初公開。前例ない修復の成果とは?
【パリ美術館巡り】2m×12mのモネの「睡蓮」が凄すぎた…!! そして他にも名画がいっぱい/ オランジュリー美術館

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