| 映画・映像

映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』を鑑賞してきました

皆さん今晩は。今日は2024年12月4日(水曜日)、22時10分、先ほど帰宅です。今日の東京は快晴。街は写真にある通りクリスマスムードに包まれ始めています。

さて、今日は高田馬場にある名画座 早稲田松竹という映画館で『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(監督:ヴィム・ヴェンダース)』を鑑賞してきました。表参道で仕事に必要な買い物をして、急いで移動。夕方18時頃から上映ということでギリギリ間に合っての鑑賞です。映画自体はアンゼルム・キーファーのアーティストとしての人生を描いた作品。キーファー本人も出演しています。

映画自体は今年2024年6月21日から全国で公開されていましたが、僕は見逃してしまい、DVD発売もされておらず、配信も無かったので単館系といっていいのでしょうか?高田馬場の名画座「早稲田松竹」さんで上映されていたので伺いました。

感想

あまり映画の内容についてネットで書くのは良くないと思いますので、簡単にいうと今年も終わりですが、今年一番の衝撃です。色々刺激的な事を学んだ一年だったと考えていましたが、突然、頭を殴られたかのような。。。全てが想像以上で、衝撃でした。公式サイトみるとほとんど上映終わっていますが、興味ある方は、どこかで観れる機会があると思うので(来年、大規模個展があるので、そのプロモーションに合わせて映画も観れるチャンスがあるかもです。)、キーファーに興味ある方や西洋美術史に興味ある方は、絶対観た方がいい映画です。ヨーゼフ・ボイスも一瞬でてきます。

アンゼルム・キーファーの作品は、8年前に横浜美術館で2016年1月30日〜4月3日まで開催された村上隆のスーパーフラット・コレクションで鑑賞した事があるだけです。当時はあまりキーファーの事を知らなかったので作品鑑賞してもピンときていませんでしたが、今日を機に一気に興味を持ちはじめました。

映像自体は、制作期間には2年の歳月を費やし、3D&6Kで撮影。と公式サイトにあるように、大きなスクリーンで鑑賞した方がよかった作品みたいです。早稲田松竹さんにはこのタイミングで上映して頂けただけでも感謝ですが、スクリーンが少し小さかったので、もし東京で他の映画館で鑑賞できるチャンスがあれば、もう一度観に行こうと思います。

村上隆が語る!「スーパーフラット・コレクション」:1.アンゼルム・キーファー(横浜美術館)

来年の2025年、京都で個展が開催されます

今年東京でもギャラリーで個展もありましたが伺えず。。。
来年の2025年3月下旬から6月下旬まで、世界遺産・二条城で大規模個展が開催される予定です。東京からまた京都へ。交通費痛いですけど、行く予定です。

ヴィム・ヴェンダース監督より日本の観客へメッセージ | 映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』2024.6.21(金)より全国順次公開

サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)によるインタビュー

アンゼルム・キーファー「私の絵は変わる」by San Francisco Museum of Modern Art

ドイツの画家であり彫刻家であるアンゼルム・キーファーは、わら、牛糞、鉛など、お気に入りの素材の背後にある意味について語ります。彼は、保存が困難な場合もありますが、自分の作品の流動性と順応性をどのように追求しているかを説明します。

参考

映画『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』公式HP
美術手帖:アンゼルム・キーファーの大規模個展、二条城で開催へ
高田馬場の名画座「早稲田松竹」

公開日:
最終更新日: