| 美術展

東京国立近代美術館 ゲルハルト・リヒター展に行ってきました


2022年9月24日(土曜日)お昼、もう秋の気配を感じる東京は台風が来ていましたが、もしかすると美術展は空いているかと思い2022年9月25日に東京国立近代美術館 ゲルハルト・リヒター展に行ってきました。

もう東京では会期が終わりそうなので混み始めている頃です。美術展って最後のほう激混みですよね?やはり人気の作家さんだけあって台風といえども人が多く少しだけ混んでいました。

ゲルハルト・リヒターについては名前は知っていましたが、作品自体は自分の目で見たことがありませんでした。(娘さんの後ろ姿を描いた「ベティ」という日本の美術展で見たことあるかもっていうような記憶の状態。見たことある気がするのですが、どこで見たかは覚えていません。。。※今回ベティの展示はございません。)

ようやく自分の目で観ることができると期待感いっぱいで東京国立近代美術館へ。竹橋駅(東京メトロ 東西線)から徒歩3分くらいで、歩く距離が短いのが素晴らしい美術館です。様々な世代から、親子連れのご家族も。日本は世界的にみても美術館にいく方が多いほうの国らしいです。アートが好きな国のようです。なぜだろう?

現代アートの巨匠と言われる「ゲルハルト・リヒター」。リヒターはドイツ出身の作家さん。今回の展覧会は、画家が手元に置いてきた初期作から最新のドローイングまでを含む、ゲルハルト・リヒター財団の所蔵作品を中心とする約110点によって、一貫しつつも多岐にわたる60年の画業を見ることができます。

東京での会期は10月2日(日曜日)まで。気になるかたは是非お勧めです。そのあと、豊田美術館を巡回し2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日)まで開催予定です。

ゲルハルト・リヒター

1932年、ドイツ東部、ドレスデンに生まれました。ベルリンの壁が作られる直前、1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びます。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるようになります。その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになりました。ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしています。

参考URL

ゲルハルトリヒター展:https://richter.exhibit.jp/
ゲルハルト・リヒター公式サイト:https://www.gerhard-richter.com/
ベティ:https://artscape.jp/study/art-achive/10154147_1982.html
豊田市美術館:https://www.museum.toyota.aichi.jp/

公開日:
最終更新日: