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アート関連の書籍を読んでいる時に出くわす難しい専門用語

今日は2024年11月30日(土曜日)。東京は快晴。街はクリスマスソングも流れ始め、賑わっています。

さて、今日はアート関連の書籍を読んでいる時に出くわす難しい専門用語についての備忘録です。初心者向けのアート関連の本ですら、難しそうな専門用語が並んでいます。それなりに調べながら本を読んでいけばいいのですが、煩わしいので今日をきっかけにこのブログにまとめていきたいと思います。

メディウム

1. 素材:油絵具、アクリル絵具、キャンバス、大理石、その他。作品制作に用いられた素材を説明する時に使われます。
2. 絵の具を作るために 顔料と混ぜる溶剤:油絵具等で顔料(着色するための材料)をメディウムと混ぜるといったように、溶剤の意味で使われます。

主にこの2種類の意味があり、全く異なった意味があるので注意が必要です。

インスタレーション

「空間演出を伴った芸術作品(空間芸術)」主に現代アート関連の書籍や記事を読んでいると頻繁にでてくる言葉です。1970年代頃に表れた
新しいジャンル。従来の絵画、立体作品とは異なり、新たに加わった20世紀後半以降の特徴的な表現方法となります。

サイト・スペシフィック・アート

展示場所の特性を活かして制作する表現。「サイト・スペシフィック・アート」という表現としては、彫刻や立体作品等の展示の場合が多い。

エコール・ド・パリ

エコール・ド・パリ(フランス語: École de Paris, 英語・School of Paris)は、「パリ派」の意味で、20世紀前半、各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まり、ボヘミアン的な生活をしていた画家たちを指す。厳密な定義ではないが、1920年代を中心にパリで活動し、出身国も画風もさまざまな画家たちの総称。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

還元主義

考察・研究している対象の中に階層構造を見つけ出し、上位階層において成立する基本法則や基本概念が、「いつでも必ずそれより一つ下位の法則と概念で書き換えが可能」としてしまう考え方のこと。
複雑な物事でも、それを構成する要素に分解し、それらの個別(一部)の要素だけを理解すれば、元の複雑な物事全体の性質や振る舞いもすべて理解できるはずだ、と想定する考え方。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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