ショーヴェの洞窟ではなくて、インドネシアに世界最古の洞窟壁画が発見

皆さん今晩は、仕事に追われていたら1週間があっという間に過ぎてしまいます。もう今年も1ヶ月で年明けです。一年を振り返ると、一瞬で一年が過ぎていった感覚です。改めて1日1日を大切にしないといけないと感じています。

さて、4年前のBBCの記事になりますが、世界最古の洞窟壁画がインドネシアのスラウェシ島南部のレアン・ブルシポン4と呼ばれる洞窟で発見されたという記事です。

世界最古の絵は、7万3000年前に描かれたとされる「人類最古の絵画」が南アフリカで出土した岩から発見されているので、物語性がある洞窟壁画としては世界最古ではないか？ということで紹介されています。

知らなかったので備忘録として書いています。色々な美術史の本を読んでいると、頻繁に紹介されているのが、フランスのショーヴェの洞窟の壁画が最古という事実。その定説が変わったみたいです。Youtubeにも動画が上がっています。

世界最古の洞窟壁画、BBCが特別に撮影　インドネシア。
BBCによる記事：https://www.bbc.com/japanese/50768096
AFP BB NEWS：https://www.afpbb.com/articles/-/3326161

古い時代から現代まで絵というのは身近にあるもので、西洋美術史で紹介されているアート作品以外の絵でも、絵そのものを楽しめる生活を送って行きたいと思っています。今日は深夜になってしまったので、このへんでお終いにしたいと思います。