昨日から、アメリカの現代アーティスト「クリストファー・ウール」について調べています。ネット上には大量の情報があるので助かります。以下、ネット上の情報の備忘録になります。
Christopher Wool and Anne Pontégnie | In Conversation | Xavier Hufkens
CHRISTOPHER WOOL at Galerie Max Hetzler, Berlin, 2017
Youtube動画の埋め込みが許可されていないので、こちらにリンクを設定します。
https://www.youtube.com/watch?v=G6C80FAfBCc
クリストファー・ウール
Bleibtreustraße 45, 10623 ベルリン
2017年6月9日～7月22日
Galerie Max Hetzlerは、Bleibtreustraße 45にてクリストファー・ウールの新作個展を開催しました。
1980年代初頭より、クリストファー・ウールは絵画そのもののプロセスと特性を探求してきました。物理的、構成的な原理を減らし、様々な絵画や複製技法を試すことで、彼は常にこの媒体の概念を広げている。
反復、レイヤー、消去といった手法は、ウールの芸術的実践の主要な手段であり、形、線、色といった本質的な要素に常に焦点を当てています。
Galerie Max Hetzlerでの個展では、ウールは紙に描かれた作品、数点の大きなサイズのペインティング、そして1点の小さな彫刻を発表する。2016年と2017年に制作された彼のペインティングは、1986年に制作された初期の紙作品群を再利用したもので、スイスの精神分析家ヘルマン・ロールシャッハにちなんだ、いわゆるロールシャッハ・シリーズです。
ウールによってスキャンされ拡大されたそれらは、新しい絵画の構成要素として使用されている。2016年の紙上作品は、2006年に印刷された一連のシルクスクリーンに由来しています。10年後、ウールはこのセレクションに戻り、油彩とエナメルでオーバーペイントしています。絵画と印刷の技法を組み合わせることで、彼は両ジャンルの境界を溶かし、それぞれに帰属する区別を維持することを拒否しています。
グッゲンハイム美術館で開催される回顧展の図録
Christopher Wool ハードカバー – 2013/11/30
この展覧会カタログは、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館で開催される回顧展に合わせ、アソシエイト・キュレーターのキャサリン・ブリンソンが企画し、アンディ・ウォーホル視覚芸術財団が後援したもの。キャサリン・ブリンソン、スザンヌ・ハドソン、リチャード・プリンス、ジェームズ・ロンドーによるエッセイのほか、参考文献、展覧会履歴も掲載されている。
クリストファー・ウールの30年にわたる創作活動の中心には、今日、絵画とはどのように構想され、実現され、体験されうるのかという問いがある。都市環境の不安なリズムや幅広い文化的参照だけでなく、メディアとしての絵画の複雑さにも関わりながら、彼の機敏で主にモノクロームの作品は、この中心的な問題に対するオープンエンドな一連の反応を提案している。
ロサンゼルス現代美術館（MOCA）での展覧会に合わせ出版
Christopher Wool: See Stop Run（March 14–July 31, 2024）
https://brooklynrail.org/2024/04/artseen/Christopher-Wool-See-Stop-Run-2/
New York 101 Greenwich
See Stop Run
March 14–July 31, 2024
参考
Christopher Wool Untitled 2007（MoMA）
【TwitterSpaceArtTalk】 Christopher Wool (クリストファー・ウール, 1955-) 2023年5月10日分 Masaki Hagino（note.com）
Allover painting(MoMA)
https://www.moma.org/collection/terms/allover-painting
抽象絵画はいかに生まれ、花開いたのか？ アーティゾン美術館「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展 学芸員インタビュー
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/ABSTRACTION-the-Genesis-and-Evolution-Artizon-Museum-interview-202306
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